院長紹介

こんにちは。【hugくむこどもクリニック（仮称）】のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
院長の 松澤 依子（まつざわ よりこ）です。

私はここ鏡島で生まれ育ちました。幼い頃から、地域の皆さまの健康を支える母の姿を間近で見てきました。診察室での温かいやり取りや、母を信頼してくださる患者さまの笑顔に触れるたび、「いつか私も、地域の皆さんに寄り添える医師になりたい」と思うようになりました。そんな思いを胸に、医学部を卒業後、小児科医として岐阜で研鑽を積んできました。そしてこの度、生まれ育ったこの場所で、小児科クリニックを開院する運びとなりました。

小児科は、病気を診るだけでなく、お子さんの成長を見守り、ご家族の気持ちに寄り添うことがとても大切です。これまで大学病院や市中病院で培った経験を活かし、一般小児診療はもちろん、予防医療や発達相談、心のケアなど、幅広いサポートを行ってまいります。特に、予防接種や健診を通じて「病気にならないための医療」にも力を入れ、地域の皆さまが安心して子育てできる環境を支えていきたいと考えています。

そして何より、私自身も二人の子どもを育てる母親です。
「子育てには正解がない」とよく言われますが、本当にその通りだと実感する毎日です。子どもが熱を出したとき、食べないとき、眠れないとき…親としての不安や迷いは尽きませんよね。私も同じように悩み、試行錯誤しながら子育てをしています。だからこそ、親御さんの気持ちに寄り添い、「先生だから分かること」だけでなく、「母親として共感できること」も大切にしたいと思っています。

子育てには、周りの支えが必要です。どんな小さなことでも気軽に相談できる場所、一緒に悩みながら解決策を考えられる場所、そして「ひとりじゃない」と安心できる温かい場所を作りたい——そんな思いを込めて、このクリニックを開院しました。

「hugくむ」という名前には、
ハグ（hug）のような温かい安心感を届けたい
みんなで子どもたちを育んでいく（育む）場所にしたい
という願いが込められています。

お子さんはもちろん、親御さんにも「ここに来てよかった」と思ってもらえるクリニックを目指し、スタッフ一同、精一杯サポートしてまいります。
どんな小さなことでも、遠慮なくお話しくださいね。
皆さまと一緒に、お子さんの健やかな成長を見守っていけることを心から楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。